ラスチコを プロがちょこっと塗ってみると・・・

以前にもご紹介しましたが、
コテ絵のプロの手にかかると、ラスチコで、こんな繊細な絵が描けるんです。
ああ   

このたびは、この作者が、”ラスチコさくら”の置き時計を制作されました。
・・・ 教えて頂きましたので。以下、ご紹介します。・・・
        
  
 ① 板に枠を付け、まずはラスチコで下塗りをします。(1回目塗り)
   グラスファイバーメッシュを、型枠内の寸法に切り、軽く伏せ込みます。
 ② 少し乾くのを待って、メッシュの網目が隠れるように、ラスチコを塗ります。(中塗り:2回目塗り)
      (ここでは、4倍希釈のシーラーを、ラスチコに少々混ぜてあります)
     
 
 文字版の数字代わりとなるものを 12コ用意します。
   ここでは、貝ボタンを作る貝(の残材)を、丸くきれいに切って使われました。
   (小分けのビニール袋にいっしょに入っているのは、時計針の芯に使う木型です)
        
 
 時計針を取り付ける中央の芯を仮に入れて、固定します。
    
 
 ここで、縁部分に(汚れないよう)養生テープを施しておいて、ラスチコで押え仕上げをします。
 (仕上げ塗り:3回目塗り)
    
  
 あらかじめ用意していた時間数字配置盤(紙)を使って、貝(数字に代わるもの)を設置していきます。
   
 
 丁寧に押え仕上げをすると、ラスチコに含まれる骨材も浮き出てきて、自然な模様みたいにもなります。
 (お好みに応じて、骨材を目だたさないよう、ノロ掛けしたり、事前に骨材を取り除いたりもします)
    
 
 小さなコテで、花弁を描いていくと、・・・こんな感じになり、
     

 
 黄色い顔料をつまようじを使って花粉を入れ、花弁をほんのり桃色にすると、・・・このように!
    
    
そして、市販の時計針をつけると、とてもステキに完成です。

 
 インテリアや雑貨のお店から注文がきたり、

 お部屋の壁にラスチコをお選び頂いたお施主さんが、壁と同じ色でこの”ラスチコさくら時計”をご注文されたりするそうです。
      
 


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  ラスチコをお使い頂いて、
  余ってしまったり、残ってしまったりした時、
  しまいこまずに、いろいろと・ちょこちょこっと
  使ってみてください。
  プロの方も、自宅でお使いの方も、理屈ぬきでお楽しみください。
      
        
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